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先輩は苛めっ子

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その1
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今日は亜紀先輩にお呼ばれしました。ランチ一緒にして、夜は飲みに行こうって♪

しばらく会っていなかったんですよ。
お酒はいると人が変わる先輩ですからチョット心配なんですけど、
今日はバイトの人も来るそうですから、大丈夫かな。

それで、今は先輩とランチ済ませて一休みしているところです。
先輩はお買い物に、私は疲れたのでお茶しています。

今日は、例によって白ハイソとホットパンツです。上はTシャツ。
少しきつめだけど、まっいいかっと。
髪はポニーテールにまとめてみました。
先輩と一緒にいると、お姉さんと幼い妹って感じになります。
歩いていても、男性の視線を感じちゃいます。

この後カラオケいったりするのかな。飲みに行くのは夕方からですから。

*−−−

今、先輩からメール来ました。まだ時間あるから、マッサージに行こうって。
なんか、おばちゃんみたいですね(笑)
前にも一度行ったことがあるんです。お風呂もあって、
なかなかいいところなんですよ。

*−−−

現在、マッサージに来ています。
ゆっくりリラクゼーションしてます。

この後は先輩のお家に行くことになりました(汗
ちょっとドキドキです。

先輩からは、今日も幼い格好ねって言われるし。。泣
いつもの格好でおいでって言われたのに。。

*−−−

で、先輩のお家でのお話です。ランチしたところからは、電車で二駅なんです。
お家に行く途中でも、先輩に言われてしまいました。

「ひとみって本当にロリ顔だよね。格好も体型も。
どうせなら、その微妙に膨らんでいるように見える胸もとっちゃって、
子供になっちゃったら?あそこの毛もないんだし、そうしたら?」
ですって。。
そんなの嫌ですと答えて、苦笑いしながらお家に行きました。

だらだら時間を過ごして、そろそろ飲み会に行く時間になってきた頃、
先輩が言い出したんです。

「そうだ、ひとみ、今日はブラ禁止だからね。ここに置いて行ってね」

ワタシはビックリして、言い返してしまいました。

「でも、まいさんや英恵(はなえ)さんもくるし。。」
英恵さんと言うのは、やっぱりバイトのお友達です。
ワタシと同い年なんですけど、もう主婦なんです。

でも全く聞く耳なしなんです。
「何恥ずかしがっているの?
 どうせ胸なんかないんだから、ブラなんかなくたって、誰も気が付かないわよ!」
ですって。ヒッド〜イ(泣

渋々、ブラを外して先輩に渡しました。

そしたら先輩は、
「こんな小さいサイズどこで買うの?
 これA以下でしょ?
 AAかな。やっぱりこんなんじゃ、ブラいらないわよ」
って追い打ち言葉イジメ。。(涙)

先輩は苛めっ子

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その2
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「あと、ちょっと目を瞑って。。」
と言う先輩にしたがって目を瞑ったら、腰の辺りをもぞもぞ何かしている感じが。。

「目開けてもいいわよ」
って言われて目を開けると、チェーンベルトが私のホットパンツのベルト穴に通っていました。

「ひとみ、前言っていたよね。飲み会でおしっこ我慢をこれでやっていたって。
今日もちょっとだけ挑戦してみてね。」
そう言いながら、ベルトに小さい南京錠をかけられてしまいました。

「大丈夫。安心して。鍵はちゃんと持っていくから。何ならひとみに預けてもいいわよ。
その代わり、ぎりぎりまで我慢するのよ」

小さな鍵を渡されて、二人で待ち合わせ場所に向かいました。
南京錠はベルトの裏側で止めているので、外からはまったくわかりません。。

でも、みんなの前で我慢する事が、とってもワタシの緊張感を高めていました。

*−−−

みんなと合流して飲み屋に向かっているときも、ドキドキしていました。

一つ上のまいさんは、バイトの時とは違ってとっても綺麗で、大人っぽい格好でした。
ワタシだけが中学生みたいな格好。。
さすがにその時ばかりは、浮いている感が満点でした(泣)

そのまいさんに、真っ先にノーブラを指摘され、言い訳が思いつきませんでした。

「急いで出てきたから忘れちゃって。。まずいなぁ、目立ちます?」と苦しい言い訳。

そうしたら「後ろから見ると分かるよ。ブラのラインないから」ですって。

あれ?
それって前からは、小さいから分からないってことじゃん!
若干ブルーに。

*−−−

飲み会を始めましたが、ワタシはなるべく水分をとらないようにと、飲むのを控えていたんです。
アルコールが入るとおトイレ近くなりますからね。。

そうしたら、事もあろうか亜紀先輩、みんなの前で言い出したんです。

「ねぇ、今日のひとみ、飲みが少ないと思わない?
 なんか控えているみたいで、いまいち〜
 さあ、じゃんじゃん飲ませちゃおう!
 きっと色んな意味で楽しめると思うよ!」

なんか、とっても思わせぶりな言い方なんですよ。
そしたら、みんなは「なになに? じゃ、まぁ飲んで、飲んで。。」
とワタシに色んなカクテルを頼んでよこします。。

ワタシは「こんなに飲めないよ〜」と拒否しようとしました。
すると、亜紀先輩が「飲まないと、これから起こる楽しい事象をみんなに説明しちゃうよ!」と。

知りたがっているみんなの質問をかわしつつ、並べられたお酒を一杯づつ飲んでいきました。
二人は先輩にしきりに秘密を尋ねていますが、先輩は素知らぬふり。

「まぁ時間が経てばわかるわよ。ヒントを言うと、ひとみにちょっとした悪戯をしたの。。」
「ふーん、それじゃ時間が経つのを待ちましょ。」と二人。



つづく

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